桜の便りが届く季節となりました。福岡では21日に桜の開花が発表され、1週間から10日ぐらいで満開とのことです。お花見の季節ですね。
春は、植物が芽吹き、地中からさまざまな虫たちが顔をだし、動物も虫も活発に動き出す季節です。生命力や新しい「陽の気」が満ちています。
ヒトも同じように、春になると、何か新しいことを始めたくなります。からだにやる気や元気をもらたす「陽の気」が高まり、エネルギーが満ちあふれてきます。
春を新学期や新年度として、新しいことを始めるスタートの時とするのは、自然のサイクルにのっとったことだといえます。
漢方では、新芽から青葉へと草木がぐんぐん成長していくように、春はヒトも活動的になり、その陽の気をのがさず、取り入れることが春の季節に合った養生の方法です。やる気も元気もわき起ってくるはずです。それを押さえつけないように、心身ともにのびのびと暮らすことが大切です。
この季節に、自然に逆らって気持ちを抑え込み、寒い冬のように、家に閉じこもり、発散しない生活をしていると、陽の気がどんどん上昇して体内に滞り、上半身に症状が出やすくなります。春のめまいやのぼせ、気持ちの高ぶりによる不眠など、春の陽気の上昇にともなう症状です。
また、春に、陽の気を発散させないでいると、夏にうまく対応できなくなってしまいます。
夏にからだが冷えやすいという方は、春に活動的に過ごすことを心がけるといいです。日光を浴びて、ゆったりと散歩を楽しんだり、深呼吸をするのもおすすめです。
これからお花見の季節。桜を見ながら、散歩を楽しみましょう。
味噌には、160 種類以上の微生物が生きているといわれています。
みその材料は、大豆・こうじ・塩のみとシンプルですが、発酵の過程で
その家に棲む菌の影響を受けるため、作る家によって風味が異なります。
手づくりみそは、市販のものと一味も二味も違う、自分だけの味!!!
生こうじは、蒸したお米のように水分を含んでいて、こうじ菌が生きている状態のもの。(要冷蔵)
乾燥こうじは、菌の活動を止め、腐敗を防ぎ、長期保存がきくようにしたものです。
大きな違いは「湿っている」か「乾燥している」かです。
生こうじのほうが、よりこうじの良さが発揮され、まろやかさが増します。
この時期だから、生こうじで、みそづくりしませんか!
最近の研究で、みそには、抗酸化物質が含まれ、病気や老化の原因となる活性酸素を消去して
くれる、さらには抗がん作用も期待できることがわかってきました。
江戸時代のことわざに「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」というものがあります。
昔の人は、みその優れた健康効果を経験的に知っていたのでしょう。
ぜひ、みその免疫パワーを上手に取り入れましょう!
「寒仕込み」といい、1月下旬〜2月にかけて仕込むのがおすすめです。
みそは、ゆっくり時間をかけて発酵させたほうが、味に深みが出ておいしく仕上がります。
暑い時期に仕込むと、気温が高いため、最初の発酵が急激なものになってしまいます。
冬場は、気温が低く雑菌が少ないので、失敗が少なくおいしくできます。
昔からよく飲まれている甘酒ですが、昨今注目が集まり、「飲む点滴」や「飲む美容液」と称されています。江戸時代には、栄養ドリンク代わりに、夏は冷やして、冬は温めて1年中飲まれていたようです。
甘酒には2種類あります。
酒粕に砂糖などの甘味を加えたものと、麹を糖化(デンプンが糖分に変化すること)させて作ったものがあります。酒粕から作る甘酒は、少量のアルコール分を含み、砂糖などを加え甘味をつけています。
麹から作る甘酒は、砂糖を全く使わず、アルコール分も含みません。マクロビオティックでは砂糖の代わりに使われることもあります。
材料の米は、薬膳ではエネルギーを補い、胃腸の働きをよくして、心を落ち着かせる力があるとされています。麹は消化を良くして、下痢を止める胃腸薬として使われます。さらに、酵素もたっぷりと含まれていて、便秘にも血行にも美容にもよいとされています。
こうじ甘酒として売られているものもありますが、材料は、ごはん、水、麹。たったこの3つでおうちでもかんたんに作ることができますので、ぜひ作ってみましょう。
必要な道具は、スープジャー(魔法瓶)もしくは炊飯器。半日から1日もあれば完成です。
ふだん鏡で舌をじっくりながめる、ということはあまりないでしょう。
ですが、じつは舌はからだの情報の宝庫。
舌を見ると、血液の質や循環から水分や体力の過不足、内臓の状態など推測することができます。漢方独特の方法のひとつで、「舌診」という舌を見てからだや病気の状態を診る方法があります。
舌は「内臓を映し出す鏡」と考えられ、舌自体の色や苔(舌の表面につく苔状のもの)の状態や、歯形の有無などを観察することで、からだの中の状態や病気の性質などを知ることができます。
からだが冷えているのか熱が体内にこもっているのか、食べ過ぎや飲み過ぎなどで胃腸が弱っていることや、血行が悪くなっていること、余分な水分がからだにたまっていることなど、さまざまなことがわかるので、舌診は普段の生活にもとても役に立ちます。
テレビでは、「あなたのかぜは、どこから」・・・と、「かぜの症状」に合せたかぜ薬のCMが
流れる季節となりました。一方では、「かぜのすべての諸症状」にという説明の「総合感冒薬」の
CMもあります。「いったいどれを選べばいいのかわからない」ということはないでしょうか?
西洋薬は熱を下げる、せきをおさえる、鼻水を止めるなどの対症療法が主ですが、漢方薬は、からだが本来もっている抵抗力を高めて、かぜを治すことに重点をおいています。
ひきはじめやこじれたかぜなど、かぜの時期や同じウィルスによるかぜでも体質やからだの反応が異なるので、それらに合った漢方薬を選ぶことが大切です。
特に高齢者のかぜは体力が低下して起こることが多いので、漢方薬が力を発揮します。
冬になるとドラッグストアに山積みされる葛根湯はかぜ薬の定番ですが、
漢方のかぜ薬といえば葛根湯と思っていませんか?
葛根湯はひきはじめのかぜによく効く処方です。
体力があって、かぜの初期に、寒気や頭痛、首や肩のこわばりがあり、
まだ汗が出ていない方にはぴったりです。
同じような症状でも、体力が低下している方には、
葛根湯ではかえって調子が悪くなります。
かぜの進行や症状の変化に合わせて、適した処方も変化していきます。
寒から立春までが「寒の内」で、この期間にくんだ水を「寒の水」と言います。古来、水がもつ本来のエネルギーや浄化の力が最もみなぎっていて、腐らないと考えられ、みそや日本酒など発酵食品の仕込みに使われてきました。
乾燥する秋におすすめ!! からだをうるおす食材
れんこんは、脾・胃の働きを高め、消化吸収力をアップし、気力を充実させ、のどの渇きを止めるとされています。おもにねばり成分のムチンの働きにより、胃壁を保護し消化を促す作用、のどの粘膜を潤す作用、滋養強壮作用があります。また、血行をよくしたり、血を養うので貧血の改善効果も。旬は、秋から冬。漢方では、秋は空気の乾燥に注意する季節と考えます。乾燥した空気にさらされていると、咳が出たり呼吸器系の不調が出やすくなります。風邪やインフルエンザ予防に、れんこんの粘膜を保護し丈夫にする効果が役立ちます。れんこんがとてもおいしい季節になりました。旬の食べ物は私たちのからだを元氣にしてくれます。
毎日あつ〜い日が続いております。
暑い上に、湿度も高い日本の夏。毎日、温度と湿度のチェックをしていますが、だいたい湿度は70〜80%。
湿度が高いと、からだも重だるくなり、むくみやすくなることも。
そんなときには、食べる湿気取り。からだの中から除湿してくれて美肌にもおすすめな”ハトムギ”。
ハトムギは、一晩水につけ、ゆでて、サラダやスープに入れたり、お米と一緒に炊いてハトムギごはんにしても。
ほかにも、ハトムギを焙じた『ほうじはとむぎ』も。
このままボリボリおやつのように食べてもいいですし、ヨーグルトや豆乳をかけたり、サラダやスープのトッピングにしてもおいしいです。
ちょっと手間をかけて、フライパンにオリーブオイルをひいて、少し炒って塩をふると、おつまみにもおいしくてお気に入りです。
からだの中の余分な水分を排出し、水分バランスを整えてくれるハトムギを使って、ジメジメした暑さを乗り切りましょう。
毎日暑い日が続いておりますが、夏バテなどされていませんでしょうか?
先日エアコンのきいた室内にいたにもかかわらず、なんだかしんどいし、ちょっと夏バテ気味かも?と、漢方薬を1包服用したところ、回復しました。
そーいえば、水分ばかり飲んでいて、トイレに何度も行っていたなあと。あっ、軽い脱水症状だったのかと納得。こんなときにも、漢方薬は便利です。
炎天下での作業や外出後、スポーツの後など、ちょっと汗をかきすぎたときや、夏バテ予防に、おすすめの夏の漢方薬あります。
お困りの方、ご相談くださいませ。
こんにちは。漢方薬局&オーガニックショップの氣楽です。
あっという間に4月。今年はお店近くの神社の桜は、もう桜ふぶきです。
今日(4/2)から、4/7まで、4周年感謝祭しております。
店内食品・雑貨全品(野菜、セール品は除く) ポイント5倍です。ポイントカードをお持ちください。
もちろん、その場でポイントカードつくれます。
また、おりものシートやフルーツ&ナッツバー、昆布、干しえのきなど、特売しております。
冷えや生理痛、貧血などでお困りの方、婦人宝3本購入で1本プレゼントしております。かなりお得になっておりますので、ぜひこの機会にお試しくださいませ。
若さと健康の最大のカギ「毛細血管」を知って、自分の健康状態を知りましょう!
毛細血管は、酸素や栄養をからだのすみずみに送り届けています。
毛細血管は年齢と共に減っていくので、肌をはじめ体中の細胞が酸素&栄養不足になることも。
シミやシワなどお肌のトラブルだけでなく、さまざまな病気の引き金になるといわれています。
「未病」のうちに生活習慣を見直しましょう。
4/6(金)11:00〜16:00
4周年感謝祭中の4/6のみ 500円を無料
お待たせしないために、ご予約ください。
1人約10〜15分かかります。
☎ 093-383-8003
3月も半ばを過ぎました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
「お氣楽だより23号」発行しました。
今回の特集は、人気のカレー“カレールウとレトルトカレーの危険度”について掲載しております。
今月のおすすめ献立は、イライラ解消・貧血予防・美肌に!ぴったりの「ひじきとポテトの重ね煮サラダ」です。
また、講座や4周年感謝祭のことも掲載しております。
ご興味のある方は、店頭にてお声かけくださいませ。
女性の2人に1人が「冷え症」といわれていますが、最近では生活習慣の変化に伴って、老若男女問わず冷えを感じる人が増えています。
冷え症ってどんな状態?
「冷え」は、何もしないで放置しておくと、頭痛や肩こり、めまい、むくみ、不眠など、さまざまな不調をまねいてしまいます。とくに、女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、基礎代謝も小さく、冷えの症状が現れやすいので要注意。生理不順や生理痛、不妊症といった女性特有のトラブルにつながってしまいます。また、冷え症は、免疫力低下の引き金にもなります。
「冷えは万病のもと」。
漢方では、「冷え」は「気」や「血」、「水」の流れを悪くして、万病のもとになると考えます。
漢方による改善
漢方薬は、それぞれのタイプにより、からだを温め、血を補ったり、血のめぐりをよくしたり、水はけをよくしたりしながら、冷えを体の内側から改善していきます。また、冷えだけでなく、さまざまな体調の悩みも改善していきます。それぞれの方に合う漢方薬は異なるので、おひとりおひとりの体質やそのときの症状に合わせて、漢方薬をお選びいたします。
和薬膳のすすめ!
薬膳」と聞くと、「辛い火鍋(辛味の強い鍋料理)」、「漢方薬みたいな味やにおいがしそう」、「高価でめったに食べられないかも」など、いろいろな声をお聞きします。しかし、特別な食材を使うのが薬膳ではなく、私たちの身の回りにある、日々食べているものが、薬膳の食材です。健康を維持するために、いつどのようなものを、どのように食べるかを正しく知ることが、薬膳を知ることです。普段の食卓に、毎日気軽に取り入れられてこそ、健康を維持し、病気を未然に防ぐための食養生=薬膳です。
9月10日 日曜日に、ストレス疲れ測定会を実施しました。
最初にストレスセルフチェックをしていただき、自律神経測定器でひとりずつ測定させていただきました。
測定後は、チェックシートと自律神経バランス分析の結果をご説明し、自律神経を整える漢方や食生活、生活習慣などをお話しました。
秋バテしやすいこの季節。自律神経のバランスを測定することでご自分の状態を知り、未病のうちに、生活習慣改善に取り組むきっかけになればと思い、ストレス疲れ測定会をさせていただいております。
早いもので2月。やっとお氣楽だより15号できました。予定では立春に発行したかったのですが・・・。
今回の特集は、「石けんvs合成洗剤」。シャボン玉石けんさんに見学に行きましたので、その模様も載せております。
漢方的なお話は、「漢方生活で健康美人に」と題して、今回のテーマは、「血虚」。お肌や目、髪などの乾燥が気になる方は要チェック。
ご興味のある方は、店頭にてお声かけくださいませ。
1月15日(日)は、新春「竹布お話会」でした。
雪のちらつく中、ご参加いただきありがとうございました。
竹布のあたたかさ、竹の繊維を手にのせることで体感していただけたでしょうか。
また、竹布の特徴の静電気を起こしにくいとか、天然の抗菌力など、竹布の相田陽太郎さんにお話していただきました。
寒ーい季節に重宝するからだを温める竹布。やわらかくて肌にやさしいです。
何を質問してもお答えいただけるので話も尽きませんでしたが、楽しいお話会となりました。
店頭にも竹の繊維ありますので、体感されたい方、お声掛けくださいませ。
12月も半ば。寒くなりました。
「夜、足が冷たくて眠れない」、「手がかじかんでつらい」・・・といった悩みをお持ちの方が増える季節。
漢方では、「冷えは万病の元」と考えられ、冷えて血行が悪くなると、頭痛や肩こり、腰痛、むくみ、生理痛、生理不順、不眠などなど、さまざまな疾患を引き起こす原因となることがあります。
冷えは早めに改善することが大切です。
12/5に発表された、この1年で話題になった料理、「2016年今年(ことし)の一皿」。
選ばれたのはパクチー料理でしたが、最終候補にノミネートされた「こうじ甘酒」。
甘酒は、薬膳的には、温める食材で、気を補ってくれたり、血を活性化させ、血液の循環を改善してくれたり、経絡を温めて通りをよくしてくれたりします。
先日のマクロビオティック料理教室でも、玄米甘酒ムースを作った際に玄米甘酒、使いました。
この玄米甘酒(なめらか)、濾しているので、粒が気にならず、口当たりがなめらかです。
濃縮タイプなので、2倍にうすめて飲んだり、玄米甘酒ムースは、豆乳で割りましたが・・・。
粒がないので、うちの家では、ちょっと甘みをつけたいときの味付けにも使っています。
薄めて飲むのはめんどうな方には、一日一糀。このまま飲めて手軽です。
リマ・クッキングスクールインストラクターの坂上千恵先生にお越しいただき、わかめ入り玄米ごはん、蓮根ボール、春菊のごま和え、切干大根の松前漬け、甘酒のムースを作りました。
メニューも盛りだくさんだったので、みなさんお腹いっぱいになったと満足な様子でした。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
9月11日(日)は、研修のため、12時までの営業となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
食べることは生きること
〜生活習慣病と薬膳!〜
7月3日(日)10:30 〜 12:30
北九州市立男女共同参画センター ムーブ
薬膳の第一人者武鈴子先生による「生活習慣病と薬膳」の講演会、大好評のうちに終了しました。
健康に過ごすための賢い食べ方、昔から食べられてきた和食の魅力などを、パワフルにお話しいただきました。皆さま熱心に、メモを取りながら聞いていらっしゃいました。
ご参加いただきましたみなさま、ボランティアスタッフのみなさま、ありがとうございました。
会場の都合で、13:15までの撤収でしたので、かなりバタバタしましたが、みなさまにご協力いただき無事に終了いたしました。ありがとうございました。
7月16日(土)は、研修のため、16時までの営業となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
食べることは生きること
〜生活習慣病と薬膳!〜
7月3日(日)10:30 〜 12:30
北九州市立男女共同参画センター ムーブ
「和食がユネスコ無形文化遺産に登録された今こそ、
日本の伝統食である和食を見直そう」と警鐘を鳴らしている、
薬膳の第一人者 武鈴子先生を東京よりお招きし、
「昔から毎日食べられてきた和食」が薬膳的に理にかなっていることや、
家族を健康にする「日本の伝統食」の魅力、
健康維持と病気を未然に防ぐための食生活について、
ご講演いただきます。
武先生は、長年生活習慣病と食生活について研究されてきたご経験から、
全国各地でご講演されたり、執筆活動をされております。
80歳のパワフルな先生です。
北九州根っこの会のムーブフェスタでの講演会、今年で7回目。
武先生の講演会は、北九州初の開催です。
発酵食品の健康効果が見直されている今、みそを手づくりされる方が増えています。
今年のみそづくり講座もキャンセル待ちが出るほどの大人気。
日曜日の午前、午後、平日と3回、開催しました。
みその原料は、大豆、こうじ、塩。この3つだけ。
シンプルな材料だからこそ、材料によって、味も変わります。
国内産の有機大豆と有機米の生米こうじ、昔ながらの塩田製法でつくられたミネラルたっぷりの
自然塩と、こだわりの材料を使って、みなさん一緒に楽しく仕込みました。
みそが熟成されるまで、とても待ち遠しいです。
外は雨。寒くなりました。
もう師走、今年もあと少し、早いものです。
年末年始のお休みのお知らせです。
12月30日(水)〜1月5日(火)までお休みさせていただきます。
12月28日(月)は、月曜日ですが、臨時営業いたします。
年内は、12月29日(火)まで営業いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
11月も下旬。寒くなりましたね。
やっと、お氣楽だより6号、発送しました。
ご興味ある方、お店にご準備しております。
「お氣楽だより」ポイントカードの会員のみなさまに、本日発送いたしました。
ご覧いただきましたでしょうか。
ご興味のある方、お店にご用意しております。
お店へどうぞ。
10月から、朝日カルチャーセンターで、「漢方・薬膳講座」が始まります。
本日(10/6)の朝日新聞に、掲載されています。
平日ご参加ご希望の方は、朝日カルチャーセンターの方にどうぞ。
食べることは生きること
〜糀のチカラで腸美人!〜
7月12日(日)13:30 〜 15:30
糀・麹って?耳にするけど、よくわからない。最近話題の「腸の健康」との関係!?
和食がユネスコ無形文化遺産に登録された今、
日本の発酵調味料に欠かせない味噌や醤油等の原料である糀・麹。
もう一度家庭の台所に糀の活躍の場を戻したいと、現代に甦らせた「塩糀」。
伝統食の糀を活かした美味しくて健康にもよい料理や腸の健康、糀の魅力、
子育てと仕事との両立、食卓の持つ役割など多岐にわたりお話しいただきます。
北九州根っこの会の講演会、今年で6回目。
北九州初の講演会です。
チラシはこちら
大盛況のうちに終了いたしました。ありがとうございました。
[PDF書類]朝日新聞出版発行の “正しく付き合う漢方[完全ガイド]2015” に
「氣楽」の紹介が掲載されています。
065ページの漢方情報局【スポット&カフェ】に掲載されています。
小さな記事ですが、ぜひ手に取って見てみてください。
今期から始まりました『自分や家族の健康状態がわかるセルフ望診講座』。
顔やからだに表れるサインから、食べ過ぎているものや足りないもの、弱っている個所や生まれつき弱い場所などを見つけ、トラブルの解消や病気予防に役立てるよう学びます。
第1回目の今回は、肝の望診についてでした。
みなさまの声(一部掲載)
★ どこをみればどこが弱っているのか…とてもわかりやすかったです。食べものもとても大切ですね。再認識できました。
★ この頃、車の運転の荒い人が多いなと思っていたのですが、それも春でイライラしている人が増えたためかと気づき、一層運転に気をつけようと思いました。
★ また、あらためてからだが訴えていることに気づきを感じて生活していかないと…と思い知らされました。
★ とてもわかりやすいです!次回も楽しみにしています。
からだやココロのサインに気づき、からだのトラブルや不調を改善しましょう。
次回は、「心の望診」です。
1周年感謝祭、無事終了しました。
ご来店いただきましたみなさま、ありがとうございました。
これからも、からだにやさしいもの、からだに負担になりにくいもの、
できるだけシンプルなものを中心に、自然の力で健康をサポートいたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
4月からのお休みの変更のお知らせです。
営業日:火曜日〜土曜日 10時〜18時
講座のある日曜日 10時〜17時
お休み:月曜日・祝日・講座のない日曜日
どうぞよろしくお願いいたします。
キャンセル待ちが出るほどの人気の講座です。
別府鉄輪 蒸しくらぶ主宰の安波先生をお迎えし、とても楽しくたくさんのことを学ばせていただきました。
みなさま、とっても熱心にお話に聞き入っています。
50℃洗いをしたお野菜たち、とてもきれいになりました。湯上り美人さんです。
今から、低温蒸しをします。
とても甘くおいしくなりました。
乾物も50℃洗いをした後、低温蒸しをしました。
蒸す温度によって、シャキシャキ感を残したり、やわらかくしたり、
とても奥が深いです。
参加したみなさまの声(一部掲載)
☆ 野菜がとても甘くおいしかったです。やってみます。
☆ 50℃洗い、低温蒸しの大切さがわかりました。実践したいと思います。
☆ 50℃洗いで野菜たちが美人になり、蒸しでおいしくなり、お米も50℃洗いにびっくりしました。
☆ 日々の食事つくりに取り入れたいと思いました。
☆ 本を見てしていましたが、わからないこともありましたが、今日解決しました。
初めての方もいらっしゃいましたが、和気あいあいとても楽しい時間となりました。
参加してくださった方々、講師の安波先生、ありがとうございました。
今回、定員いっぱいになり、お断りした方もたくさんいらっしゃいました。
申し訳ございません。また、企画しますね。
野菜たっぷり、かんたん便利な重ね煮料理講座
〜冬から春へ からだをととのえるおうちごはん〜
基本の重ね煮を使って、3種のおかずにアレンジしました。
お肉を使わないヘルシー麻婆豆腐、
重ね煮と、今がとってもおいしい九条ねぎとわかめのぬた、
だしいらずの重ね煮のおみそ汁、
そして、箸休めに、とっても甘くておいしい紅かぶの梅酢漬け
今回は、『ココっちゃ北九州』に掲載していただきましたので、初めての方も多かったです。
参加された方々の声(一部掲載)
世代も職業も様々、氣楽で初めて出会った方ばかりですが、とても和気あいあい楽しい講座でした。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
新しい年となり、おせち料理、お雑煮、七草粥、鏡開きと続く行事食。あっという間に節分です。節分といえば「豆まき」ですが、今回は、今では一般的になった「恵方巻き」についてです。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2015.1.24掲載)
[PDF書類]
暮らしに生かす漢方・薬膳講座
第5回 かんたん薬膳基礎知識
食べものでからだの弱点を補強する
昨年9月からはじまった講座も今回で最終回。
食べものがもつ5つの味と性質、五味と臓器の関係、
からだを冷やす食べもの、温める食べものなどについてお話ししました。
みなさま、とても熱心です。
今日のおやつは、甘さ控えめ玄米もち入りのぜんざいです。
お味は、いかがでしょうか?
参加されたみなさまの声(一部抜粋)
☆なんとなくしかわかっていなかったことが、詳しく理解できました。
☆食べものの性質もいろいろあって、おもしろかった。自分の好きなものと照らし合わせると弱点がよくわかりました。
☆とってもわかりやすいので、理解できました。ありがとうございます。
☆食事の大切さを改めて実感しました。
☆知識のあるなしが知らないうちにからだに影響を与えているので、いろいろ勉強していきたいと思いました。
☆興味のあった陰陽五行などわかりやすく面白かったです。
☆もっと食のこと知りたくなりました。いつもおいしいお茶とおやつありがとうございました。
ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。
12月に入り、気ぜわしい時期となりました。
年賀状を書いたり、大掃除をしたり、お正月の準備をしたりといった、いつもとは違う“しないといけないこと”が山積み。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.12.13掲載)
[PDF書類]昼間の日差しも少し弱まり、冬が近づいているなあと感じる頃となりました。
暑い夏には食べたいと思わなかったお鍋やおでん、煮物など、からだが温まるほかほかメニューが恋しい季節。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.11.15掲載)
空を見上げると、雲ひとつない、いい天気。
運動会や行楽シーズンですね。
こんなに、いいお天気だと、おにぎりを持って、どこか景色のいいところに行きたくなります。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.10.18掲載)
暮らしに生かす漢方・薬膳講座第3回でした。
今月は、いろいろな行事と重なったようで、お休みの方が多かったです。
次回、第4回 12月14日(日)です。
ご参加、お待ちいたしております。
野菜たっぷり、かんたん便利な重ね煮料理講座
〜冬に備えてからだ喜ぶ秋ごはん〜
重ね煮の基本の話から、れんこんがおいしい季節、れんこんの効用までお話しながら、実習しました。
重ね煮に使う塩、ほんものの塩と、食塩の違い・味比べをしました。
初めての顔合わせの方々もいらっしゃいましたが、わきあいあいと楽しく作りました。
班によってできあがりも少し異なり、同じ材料・分量なのに、おもしろいなあと感じました。
料理は、作り手の気持ちによっても変わってきますよね。
試食後の感想タイムでは、忙しい中で、食べることを大切にされている方ばかり。
「食べることをおろそかにしないように、重ね煮を上手に利用していきます」との感想が印象的でした。
みなさまの声(一部掲載)
◇重ね煮で作った野菜たちの甘味にびっくり!! 多めに作っておけば、手早く料理でき、今後重ね煮料理をどんどん利用していきたいと思います。
◇とても勉強になりました。野菜の甘み、旨みだけでこんなにおいしんだ!!と実感できました。
◇おいしくて楽しかったです。ありがとうございました。
◇とても勉強になり有意義な時間でした。自分のこれからの食を見つめるべく、良い機会でした。
◇からだにやさしい食事ができ、ありがとうございました。時短料理としても活用できそうで、さっそく取り入れたいと思います。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
次回は、12月7日(日)の予定です。
おとなの食育講座
第2回 からだを元気にする食事
朝ごはんはパン派?ごはん派?〇〇派?
朝食は何を食べていますか?
主食の「ごはん」と「パン」との違い、メリット、デメリットのお話、からだを元気にする食事についてお話をしました。
食生活の変化、食の欧米化ががもたらしたからだへの影響のお話などをしました。
みなさま、日ごろから疑問に思っていることの質問が、たくさんだされ、とても熱心に学ばれていました。
みなさまの声(一部掲載)
☆ 家族皆ごはんのみでけっこう1日お米の消費があるのですが、今日のお話を聞いて、それでOKだということがわかりよかったです。子どももおかわりをするくらいしっかりお米を食べています。
☆ 去年からパン食すごく減りました。今朝は、栗ご飯を大盛り2杯食べました。(笑)よかった!!
☆ 目からウロコでした。
とても参考になりました。まだまだ知識を取り入れたいなと思います。
次回、第3回 11月19日(水)です。
ご参加、お待ちいたしております。
7月のムーブでの講演会の続編として、平山先生と、アシスタントの安波さんをお招きして、実践講座を行いました。
キャンセル待ちが出るほどの人気で、お断りした方もかなりいらっしゃいました。ごめんなさい。
野菜やお肉・お魚を50℃のお湯で洗う、下ごしらえの新常識「50℃洗い」。
復習を兼ね、いろいろな野菜、鶏肉、ミンチ、ホタテ、塩サバなどを50℃洗い。
ミンチの50℃洗いに、一同びっくり。
「50℃漬け」、「70℃蒸し」した素材を試食。
低温蒸しをしてミキサーでピューレにしたものを使ってカレーに。
盛り沢山の内容で、おなかいっぱい!?
みなさん、時間を過ぎても、平山先生に質問攻め。
平山先生も快くお答えしてくださいました。
みなさまの声(一部掲載)
☆ 内容充実に驚きました。参加してよかった。
☆ 知らないことばかりで、すごく勉強になりました。
☆ 今までの食生活を見直し、ちゃんとした食事を作らなければと反省しました。
☆ 7月の時より、もっと細かなことまでわかりました。野菜ペースト作ってみます!
☆ トマトおいしかったです。低温蒸し、時間がかかるのでやらなかったんですが、今日教えていただいて意外と簡単なのでやってみようと思いました。
☆ スムージーを飲んでいたのですが、からだを冷やして、病気になりやすいと確認し、今回の調理法を取り入れたいと思いました。
テレビや本、もちろん7月の講演会でも、見たことのある50℃洗いや70℃蒸し。
実際にやってみると、「あれっ、これってどうするんだろう」と、たくさんの疑問がでてきます。みなさま、今まで疑問に思っていたこと、わからないこと、などなどいろいろなことを質問し、解決できた実践講座でした。
知れば知るほど、奥が深い50℃洗いや70℃蒸し。毎回、新たな発見が・・・。帰りがけに、「次はいつするの」との声がたくさんあり、なるべく早い時期に、次回をまた計画しますね。
9月に入り、ずいぶん秋らしくなってきました。
8月は「中秋の名月}でしたが、お月見されましたか。
中秋の名月。仲秋と書かれていることも。・・・
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.9.20掲載)
お申込み殺到で、キャンセル待ちがでるほど。
初めての方が多く、夏野菜の重ね煮講座を始める前に、基本の重ね煮を受けていただきました。
重ね煮のお話のあと、実際にしいたけ、玉ねぎ、にんじんを切って重ねました。
できあがったそのままの重ね煮と、だしいらずのおみそ汁を試食しました。
お野菜がとても甘いとビックリ!だしいらずのおみそ汁のおいしさにビックリ。
11時からは、以前に基本の重ね煮講座を受けられた方々とご一緒に、夏野菜の重ね煮。
トマトの赤、パプリカの赤と黄色、ピーマンの緑、ナスの紫などなど、とてもカラフル。
できあがった重ね煮をラタトゥユ、夏野菜たっぷりパスタ、カレースープにとまわしました。
★重ね煮のおいしさに感動しました。もっと早く知ればよかった。
★からだに良いうえ、おいいしいのに感動しました。
★一つの重ね煮からいくつものバリエーション料理が作れたので、これからいろいろ作ってみるのがとても楽しみです。
★全てとてもおいしかった。作りおきできるのが、ステキ!!です。
★おいしく楽しく簡単で、ごはん作りがんばります。
旬の野菜を食べることで、野菜たちのパワーをもらい、夏バテ知らずに過ごすことができます。暑い時期には、カラフルな野菜を食べましょう。
暦の上で今日は処暑。
「処」にはとまるという意味があり、暑さが治まってくる頃です。
昼はまだまだ暑いですが、朝夕は涼風が吹き、少しずつ秋らしくなってきます。
秋といえば、”栗ご飯”。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.8.23掲載)
7月7日は、五節句の一つ「七夕」。節句の「節」は、季節の変わり目です。
節句は、季節の節目に無病息災、豊作、子孫繁栄などを願い、お供え物をしたり、邪気をはらう行事です。
五節句と聞いて、どんな日が思い浮かびますか。
中国から伝わった、人日 (七草・1月7日)、上巳(桃の節句・3月3日)、端午(菖蒲の節句・5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(菊の節句・9月9日)の5つ。全て奇数です。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.6.21掲載)
たくさんの方にご参加をいただき、無事終了いたしました。
50℃洗いのことだけでなく、食のこと、健康のこと、とても分かりやすく、楽しくお話してくださいました。
実演では、アシスタントの安波さんが実際にしてくださいました。
土や汚れ、目にはよく見えないけれど、野菜に付いている小さな虫や農薬までも洗い流してくれるなんて、とてもびっくりです
実際に洗った後の水や、野菜、魚や鶏肉も回して見ていただきました。
ほんとうに、目からウロコ!
みなさまのいろいろな質問にも、ていねいにお答えしていただきました。
みなさま、早速やってみようと帰っていきました。
50℃洗いで野菜もからだも若返る!
野菜はシャッキリ、肉・魚はジューシーに!話題の「50℃洗い」。
テレビ、雑誌など多くのメディアで取り上げられている、話題の「50℃洗い」「70℃蒸し」。
栄養はそのままに、鮮度・旨み・甘みをUPさせる魔法のテクニック。その効果は食材だけに
とどまらず、私たちの体にも働きかけるという、まさに魔法の温度です。
便秘が解消したり、肌がつやつやになったりと、いいことづくめの調理法です。
実演もありますので、とてもわかりやすいです。
すっかり忘れていたという方も、まだやったことがないという方も、ぜひこの機会に、目からウロコの方法を、見て、聞いて、生活に取り入れませんか。
大盛況のうち、終了いたしました。
ありがとうございました。
[PDF書類]2014.02.23 北九州レクリエーション協会主催 おとなのヘルス講座
「野菜たっぷり重ね煮講座」
2014.01.26 北九州市男女共同参画に関する広報啓発事業
男女の固定的役割分担意識の解消について「男の生き方塾 男の料理事始め」
2014.01.18 こどもの本専門店ひまわり主催 身の丈生活講座「野菜たっぷり重ね煮講座」
2014.01.10 北九州市社会福祉協議会主催 施設調理員研修「健康の基本は食事から」
2013.12.17 北九州市社会福祉協議会主催 保育所(園)調理員研修「健康の基本は食事から」
2013.12.10 門司区親子ふれあいルーム講座「エコで楽しく、からだ元気に」
2013.11.30 北九州市男女共同参画に関する広報啓発事業
男女の固定的役割分担意識の解消について「男の生き方塾 男の料理事始め」
2013.09.26 横代市民センター市民講座 「野菜たっぷり重ね煮講座」
2013.09.24 星ヶ丘小学校家庭教育学級講座
「食育学習会&給食試食会〜おうちごはんで元気になろう♪〜」
2013.09.17 行橋市行橋南校区女性学級講座
「食事で人生は変わる クスリより大事な食べ物と健康」
2013.09.07 北九州市男女共同参画に関する広報啓発事業
男女の固定的役割分担意識の解消について「男の生き方塾 男の料理事始め」
2013.08.07 西日本リビング新聞社主催 モンサントの不自然な食べ物上映会&食育講演会
「食の安全を考える」
2013.07.22 ムーブフェスタ2013 「男の生き方塾〜男子厨房に入る!〜」
2013.06.19 永犬丸市民センター講座「生活は食から 〜免疫力アップ〜」
2013.05.25 こどもの本専門店ひまわり主催 身の丈生活講座
「からだは食べものから〜クスリより大事な食べものと健康〜」
2013.05.17 老松市民センター講座「“私の人生”を健やかに楽しく生きるコツ」
2013.02.03 北九州市男女共同参画に関する広報啓発事業
「私の人生」を楽しく健やかに生きるコツ
〜仕事も生活も充実!!生き方・食べ方・暮らし方〜
2012.11.18 北九州市男女共同参画に関する広報啓発事業
男女の固定的役割分担意識の解消について「男の生き方塾 男の料理事始め」
2012.09.29 北九州市男女共同参画に関する広報啓発事業
男女の固定的役割分担意識の解消について「男の生き方塾 男の料理事始め」
2012.07.18 小倉東高等学校PTA研修講座
2012.01.22 「“私の人生”を楽しく健やかに生きるコツ
免疫力を高める!生き方・食べ方・暮らし方」
2016.9.10号 西日本リビング社
リビング北九州「やさしさ一杯 手間ひとつまみ」レシピ提案
「胃腸に負担が少ない秋レシピ」
2013.4月より 西日本リビング新聞社 リビング北九州にて月1回 食育コラム執筆
端午の節句も終わり、衣替えの時期となりました。
さて、6月の行事食。
考えてみましたが、どうしても梅雨の雨、雨、雨といったイメージばかりが…。ジメジメして嫌な
季節ですが、雨が降らないと農作物は育ちませんし、私たちが生きていくうえで大切な季節の一つです。
6月の初旬を過ぎと、湿気が多く、蒸し暑い梅雨の季節に入ります。暦の上での「入梅」は、梅の実が熟する頃を指します。また、梅雨(つゆ)は、「梅が熟する頃に降る雨」から、梅雨と書かれるようになったともいわれています。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.5.24掲載)
4月。日本では年度が始まり、入学、就職、転勤など、新しい生活が始まった方も多いのではないでしょうか。
入学式で思い出すのがお赤飯。
ひと昔前は、お祝い事があると赤飯を炊いて近所におすそわけしていました。家族の健康だけでなく、隣人にも健康になってもらうよう配るのが習わしだったようです。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.4.11掲載)
寒かった冬も終わり、少しずつ暖かく明るくなってきました。
物事の始まりの春。
自然界では草木が芽吹き、生き物たちが活発に動きだしはじめます。寒くて縮こまっていた心や体を「うーん」と伸ばし、季節の変わり目に乗り遅れないようにしましょう。
人間も自然の一部。自然の環境に逆らって暮らすことは、からだやココロの不調にもつながります。
毎年同じ季節に調子が悪くなることはありませんか。それは、その季節、あるいはその前の季節に合った暮らしができていないからとも言われています。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.3.掲載)
NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で毎朝のように目にする「ぬか床」。
ぬか床から出てくる野菜たちは、とてもおいしそう。「ぬか漬け」は、老若男女問わずファンも多いとか。
ある調査では、自分でぬか漬けを漬けている人はわずか1割という結果も。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代には、どの家庭にもぬか床の甕(かめ)があったようです。地域によっては嫁入り道具の一つでした。
確かに祖母の家にはぬか床があった記憶があります。そのぬか床を受け継げばよかったのですが、20代の頃にはそのよさに気づかず、今となっては悔やまれます。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.3.1掲載)
おせち料理にお雑煮を食べたお正月が過ぎ、食べすぎた胃腸をいたわり無病息災を願う七草粥(ななくさがゆ)、鏡開きにぜんざいをいただ
く行事食が続いています。
早いもので、2月3日は節分。
節分は、季節の分かれ目で、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を指します。旧暦では、冬から春になる立春を1年の始まりとしていたの
で、次第に節分といえば、立春の前日を指すようになりました。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2014.2.1掲載)
「和食 日本人の伝統的な食文化」が無形文化遺産に登録されることが決まりました。
和食の特徴の一つに、お正月や田植えなど年中行事とのかかわりがあります。
日本人の生活の中で特別な日“ハレの日”。
お正月など毎年同じ時期にめぐってくる年中行事と、誕生や成人、結婚、還暦など人生の節目にあたる人生儀礼があります。どちらも、ハレの日の食事は、健康と長寿を願っています。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.12.21掲載)
朝夕は冷え込み、日中の日差しも少し弱まって、確実に冬に近づいているなあと感じる頃となりました。
秋から冬にかけて、根菜がおいしい季節です。大地のエネルギーをふんだんに取り入れて育った根菜は、からだを温める食べものが多く、寒い季節に必要な効果もあります。
ダイコン、ニンジン、レンコン、ごんぼう(ゴボウ)、自然薯(じねんじょ)、なんきん(カボチャ)、キンカン、ギンナン…。
どれも〝ん”のつく食べもので、多くは、土の中で育つ野菜、つまり根菜。
冬至の日に、「“ん”のつく食べものを食べると運がつく」という風習がありますが、「“ん”のつく食べものを食べると根(こん=気力)がつく」という言い伝えもあります。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.11.28掲載)
今年は、10月といっても暑さを感じる日も…。
とはいえ、空を見上げると〝天高く馬肥ゆる秋〟です。
さわやかな青空のもと、稲穂が実り、先日まで青かった隣の柿も、徐々に色付いてきました。秋は穀物や豆などの五穀が実り、土の中では根菜類が
まるまると充実し、おいしくなる季節です。
近海では脂ののったサンマやサバなどの魚が獲れています。
私たちのからだの血となり肉となる食べものが多く採れますので、食欲の秋を大いに満喫しましょう。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.10.26掲載)
朝晩涼しくなりました。
暑い夏は必然的に食欲が落ちますが、涼しくなると食欲が増します。
食欲の秋。新米がおいしい季節となりました。
ごはんといえば、お味噌(みそ)汁。
味噌には、「味噌の三礎」ということわざがあります。味礎(味のもと)、身礎(命のもと)、美礎(美のもと)の三つの要素が含まれているという意味。
約1300年前から食べられてきた日本を代表する発酵食品です。
味噌の原料は、大豆、麹(こうじ)、塩だけ。大豆は「畑の肉」といわれるほど、タンパク質が豊富です。煮たり煎ったりして食べるとあまり消化がよくないのですが、発酵させて味噌にすると消化吸収が高まります。
米麹で作る米味噌、麦麹で作る麦味噌、豆麹で作る豆味噌があります。
味は、麹の種類、大豆と麹の割合、塩分量で違ってきます。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州1013.9.28掲載)
「血圧が高いから塩分を控えなさいと言われたので、食事を減塩しています」。
この言葉は中高年以上の方々からよく聞きます。
たしかに、何事もとり過ぎは体にとって負担になります。
塩分も多過ぎると血圧が上がる方が多いので、そのように指導されます。
ただ、減塩しているつもりでも意外なものが血圧を上げていることもあるので、注意が必要です。
先日あった話です。連日続く猛暑。
高血圧で減塩食にされている方が、熱中症対策にと、水分と塩分補給ができる経口補水液を知人からもらって、少しずつ何本か飲んだそうです。
そして通院の日。今まで落ち着いていた血圧が高くなっていました。
食事には気を配り、塩分には十分気をつけられていました。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.8.31掲載)
連日猛暑が続いています。
暑さが厳しいと、体内にも熱がこもりやすくなり、からだはこの熱を冷ますために、どんどん水分を欲します。
また、夏は食欲が落ちやすく、冷たい飲み物や食べ物ばかりとってしまいがち。
でも冷たい物のとり過ぎは、胃腸を冷やし、その働きを妨げ、夏バテを招くことにも。
夏が旬の野菜や果物には、胃腸の働きを補い、からだの熱を冷ます作用があります。
夏が旬の野菜をご存知でしょうか?
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.7.18掲載)
暑くなってくると、冷たい飲み物が欠かせないという方も…。
汗をかくと、のどが渇いて水分が欲しくなります。
のどの渇きをうるおすために、ついつい冷たい清涼飲料水に手がのびていませんか?
現在ではコンビニや自動販売機など、いつでもどこでも手軽に清涼飲料水を買って飲むことができます。
でもちょっと待って! 清涼飲料水には多くの糖分が含まれています。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.6.29掲載)
日本人の暮らしは、戦後60年あまりで劇的に変わりました。
昔は、太陽が昇っている間は活動し、夜は眠りにつく。
そして、季節ごとにその土地でとれたものを食べて、暑いときには汗をかき、寒いときには寒くないように身支度する、というように自然の流れに沿った生活をしていました。
昭和初期の食事は、ごはんとみそ汁が中心で、副食として、豆類や根菜、海藻、魚を食べていました。
食品に保存料が使われていなかったので、今のように買い置きはできませんでしたが、毎日、お店や行商の人から新鮮な食材を買っていました。
家族そろって食卓を囲み、お母さんやおばあちゃんの手料理を食べるのが普通の風景でした。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.6.1掲載)
食育という言葉をよく耳にするようになってから早7年。
「食育は子どもの食のことでしょ」とか、「子どもはもう大きくなったし、食育には興味がありません」と言われる方も。
食育は子どもたちだけのものではありません。
1日3回人生90年とすると、9万8550回食事をすることになります。
9万回もの数字が私たちの日々の健康を左右します。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.4.27掲載)
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