日本人の暮らしは、戦後60年あまりで劇的に変わりました。
昔は、太陽が昇っている間は活動し、夜は眠りにつく。
そして、季節ごとにその土地でとれたものを食べて、暑いときには汗をかき、寒いときには寒くないように身支度する、というように自然の流れに沿った生活をしていました。
昭和初期の食事は、ごはんとみそ汁が中心で、副食として、豆類や根菜、海藻、魚を食べていました。
食品に保存料が使われていなかったので、今のように買い置きはできませんでしたが、毎日、お店や行商の人から新鮮な食材を買っていました。
家族そろって食卓を囲み、お母さんやおばあちゃんの手料理を食べるのが普通の風景でした。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.6.1掲載)