朝夕は冷え込み、日中の日差しも少し弱まって、確実に冬に近づいているなあと感じる頃となりました。
秋から冬にかけて、根菜がおいしい季節です。大地のエネルギーをふんだんに取り入れて育った根菜は、からだを温める食べものが多く、寒い季節に必要な効果もあります。
ダイコン、ニンジン、レンコン、ごんぼう(ゴボウ)、自然薯(じねんじょ)、なんきん(カボチャ)、キンカン、ギンナン…。
どれも〝ん”のつく食べもので、多くは、土の中で育つ野菜、つまり根菜。
冬至の日に、「“ん”のつく食べものを食べると運がつく」という風習がありますが、「“ん”のつく食べものを食べると根(こん=気力)がつく」という言い伝えもあります。
↓続きはPDFをご覧ください。(リビング北九州2013.11.28掲載)