日本の夏は、暑さだけでなく、ジメジメ、ムシムシと湿度が高く、からだにとって、とても負担になります。いつも元氣なカラダもなんとなくすっきりしない・・・。「カラダがだるい」、「やる気が出ない」、「食欲がない」など、「夏バテ」の症状で悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今年こそ、夏バテ知らずの元氣なカラダで過酷な夏を乗り切りましょう。
「たくさん汗をかいた後に、グッタリしてしまった」という経験はありませんか？
汗をかくと、体の体液（潤い）が失われ、同時にエネルギーの元となる「氣」も消耗されます。
夏場に、水分補給だけしていてもグッタリしてだるさがとれないのは、潤いを補うだけでなく同時に、気力を補うことも必要です。
日頃の疲れをとりたい時や、夏バテ、スポーツ・アウトドアの前後など、たくさん汗をかいた時などに、元気の「氣」と「潤い」を補う漢方薬「生脈散」。
即効性も期待できるので、今この疲れをとりたい！という時にも非常におすすめです。
元気「氣」が放出されている状態
疲れたときに栄養ドリンク？
疲れたときに栄養ドリンクに手が伸びがちですが、栄養ドリンクには中枢興奮剤や糖分が入っていて、疲れを‶麻痺〞させることはできても、疲れをとる働きはあまりありません。
疲れはため込むほど内臓機能が低下し、血流が悪くなり、体の中に老廃物がたまっていきます。
それによりさまざまな疾病につながることも。本当の元気は持続的で身体の内側から湧き出るものです。
食事・睡眠などの見直しはもちろん、漢方薬で助けることもできます。
「生脈散」は身体の隅々まで「氣」と「潤い（陰）」を補うことから、「心身の疲れ」の予防と治療に対して、老若男女問わず服用できます。
スタミナアップに頓服したり、気力・体力を回復するために日々摂取したりするのもよいです。
また、精神的にも肉体的にもパワー不足な気虚体質で、朝起きられない、目覚めが悪い、午前中はボーっとしがちといった方に、生脈散は併用できます。
元気の｢氣｣と｢潤い｣を補給する漢方薬【生脈散】
「生脈散」は、長期的に用いて普段から息切れしやすい、疲れやすい方の体質改善に役立ったり、飲む点滴といわれるほど今すぐ元気をつけたいという時に頓服的に飲んでも即効性があります。
こんな方におすすめ！
- 疲れやすい、元気が出ない
- めまいや動悸がある
- 夏バテが心配
- 汗をよくかく
- 仕事が忙しくて体がしんどい
- 炎天下での活動が多い
- アウトドア・スポーツの前後に
- 旅行やドライブなどに
夏の疲れは、冬に出やすいので、夏の疲れは夏のうちにとっておきましょう。
夏を乗り切る漢方薬を常備薬に
疲れやすい、元気がない、夏バテが心配、炎天下での作業やスポーツをされる方、お仕事で外回りや外出・旅行など移動が続く方、熱中症が心配な方など、当薬局では漢方専門の薬剤師がおひとりおひとりから丁寧にお話をうかがい、ベストの漢方薬を処方しています。ご相談くださいませ。